2025年 2月
皆さま いかがお過ごしですか?
今年の冬は、雪が少なく暖かいですね。
当院では、もう カメムシが出現しています。(´;ω;`)ウゥゥ
今年度の活動の一部を報告させていただきます。
褥瘡委員会では、病棟の委員が看護師や看護補助者達が日々、
実践している体位変換の方法等について、きちんと行えているか等の
確認を行い褥瘡予防に努めています。
また、今年度もリハビリスタッフが指導者となりポジショニング研修を
行いました。
療養されている患者様の身体の位置(手や足や頭等の位置)をどのように
すると褥瘡予防対策に繋がり、安楽に過ごすことができるか等を学び、
日々の看護・介護ケアに活かしています。
もうすぐ3月! 進学や転勤、入職等で新しい環境で生活される方も多いの
ではないでしょうか?
また、春休み旅行等で移動される方も多いかもしれません。
皆さま、時節柄お忙しいかと存じますがご自愛くださいませ。(#^^#)
褥瘡担当者
褥瘡対策委員会です。
褥瘡とは、皆様もご存じのように 〖床ずれ〗と言われるものです。
私たちは、長期間 ベッド上で動くことができない患者様に適宜、
身体の向きを変えたり、一ヶ所に、力が加わらないようにクッション等で
調整を行っても 床ずれとなってしまう事がありまます。
主治医等と相談しながら指示の元、少しでも早く治るように治療を
行っています。
この中の一つに、『局所陰圧閉鎖療法』があります。
本日は、この治療の概要をお話します。
この方法は、床ずれの箇所に、器械を付けます。
そうすると、床ずれの箇所の余分な滲出液(感染性のある老廃物や傷口か
らの浸出液を吸引して排除する)を除去します。
そして、創傷を密閉し陰圧になることで、傷の周囲の血流が増加し血行が
促進されるため、創傷治癒を促進させる方法です。
床ずれになってしまった患者様全員に適応可能ではありませんが、
医師の指示の元、少しでも早く完治するよう活動しています。
褥瘡対策委員会 担当佐藤です
毎日暑い日が続いています。
数年前まで登別の夏は暑い日が2~3日しかなく、いつ海水浴に行くの?
という状態でいたが、ここ最近はクーラーが無いと過ごせなくなりつつありま
す。登別でこのような事を言っているようでは札幌や帯広・旭川などの地域の方
に怒られますよね・・・
褥瘡対策委員会では、コロナ感染状況のより委員会が開催できない状況が続いて
います。
しかし、委員さんは褥瘡を早く良くしたい!という気持ちで毎日頑張っています。
病棟ラウンドで体位交換の指導をしたり、リハビリに体位交換時のアドバイスを
もらったりと奮闘中です。
院内の研修会は近いうちにオンラインで開催予定です。
開催しましたらまたメールでお知らせします。
皆様もご自愛ください。