2024年 8月


  褥瘡対策委員会です。
 
   褥瘡とは、皆様もご存じのように 〖床ずれ〗と言われるものです。
   私たちは、長期間 ベッド上で動くことができない患者様に適宜、
   身体の向きを変えたり、一ヶ所に、力が加わらないようにクッション等で
   調整を行っても 床ずれとなってしまう事がありまます。
   主治医等と相談しながら指示の元、少しでも早く治るように治療を
   行っています。
   この中の一つに、『局所陰圧閉鎖療法』があります。
   本日は、この治療の概要をお話します。

   この方法は、床ずれの箇所に、器械を付けます。
   そうすると、床ずれの箇所の余分な滲出液(感染性のある老廃物や傷口か
   らの浸出液を吸引して排除する)を除去します。
   そして、創傷を密閉し陰圧になることで、傷の周囲の血流が増加し血行が
   促進されるため、創傷治癒を促進させる方法です。
   
   床ずれになってしまった患者様全員に適応可能ではありませんが、
   医師の指示の元、少しでも早く完治するよう活動しています。

毎日暑いですね

褥瘡対策委員会 担当佐藤です

毎日暑い日が続いています。
数年前まで登別の夏は暑い日が2~3日しかなく、いつ海水浴に行くの?
という状態でいたが、ここ最近はクーラーが無いと過ごせなくなりつつありま
す。登別でこのような事を言っているようでは札幌や帯広・旭川などの地域の方
に怒られますよね・・・

褥瘡対策委員会では、コロナ感染状況のより委員会が開催できない状況が続いて
います。
しかし、委員さんは褥瘡を早く良くしたい!という気持ちで毎日頑張っています。
病棟ラウンドで体位交換の指導をしたり、リハビリに体位交換時のアドバイスを
もらったりと奮闘中です。

院内の研修会は近いうちにオンラインで開催予定です。
開催しましたらまたメールでお知らせします。

皆様もご自愛ください。

褥瘡対策委員会ブログ

寒さが厳しく、雪も多くなり、毎日朝が辛くなってきています。

コロナウイルスでも今度はオミクロン株の脅威にさらされていて、気を緩める暇がありませんね。


褥瘡対策委員会では日々の褥瘡に関わる業務の他に委員会時に各病棟や関連部署からの

委員会研修会を開いています。

1回目と2回目はスキンテア関連の勉強会で予防から処置までの知識を深めていきました。

3回目となる今月は事例発表でした。経過を振り返る事により、今後の褥瘡処置に関して学びになります。

委員さんは日常業務が大変な中資料の作成をしていて頭が下がります。

各委員は日々委員会活動も奮闘しています。

褥瘡ゼロを目指し頑張っていきます。

写真は1月の褥瘡委員会での委員会研修会の様子です。


     褥瘡対策委員会担当  佐藤
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